妄想・空想 意味もないメモ その2

人物C(ナレーター風に)
病院のベットで目覚めた。のハズだったが、生まれて始めて感じる不思議な感覚にとらわれた。自分の体ではないような空気の様な軽さがあり、自分の身体との一体感がなかった。それを証明するかのように、身を起こすつもりが、すっと、浮き上がって天井が顔近くまで迫った。そこで後ろを振り向くとベットに横たわっている自分の姿があった。これは幽体離脱か?肉体から霊魂が離れてしまったと直感的に理解した。「ああこれで、この世とはサヨナラなのか?!」と病室に響き渡ったとして聞こえる訳もない声で思わず独り言を言った。

人物D
「あれ?また失敗してしまった・・・」「さらに寿命がちぢまってしまう。」
「それよりも・・・○○さん、聞こえてます?私の声。」

人物C
「聞こえているけど、えーと君は、だれかな?」「どこかであったことあるのかな?記憶にないのだけど」

人物D
「視覚的かつ聴覚的な認識あり。メモリー、パフォーマンスともに正常に」「やはり対象で間違いない。」
「○○さん、あなたはきわめて希有な状態にあります。」「私が魂を狩るのを失敗したせいで、この世に霊魂が漂っているのです。ごめんなさい。」

人物C
「うん!これは君を雇っている側への訴訟だな!」
 
人物D
「え?訴えられちゃうの?」「ああーどうしよう?この職を失ったら路頭に迷うよ・・・」

人物C
「冗談のつもりだけど・・・真に受けるのか?」

人物D
「冗談ですか?ふぅー安心しました。」「私が冷静にならないと・・・」「えーと、残念ながら」
「そういう事は一切できません。ノーリターン・ノークレームです!」

人物C
「そういう雰囲気というかシチエ-ションだよな」「で結局、俺はどうなるんだ?」

人物D
「難しい質問ですね。」
「今の状態のまま、肉体が失われるとアウトです。」
「この世にあなたの霊魂だけが存在し、どれくらい掛かるのかは知りませんが、いつか消滅する運命になります。」
「さらに不幸なのは生まれ変わることもできません。」

人物C
「アウトって、打開策があるような口ぶりだけど、どうなんだろう?」

人物D
「ええ!どれも困難ですが、打開策は幾つかあります。」
「1つ目は、今は言えませんが、ある禁断の方法を用い、霊魂を肉体に戻す方法。」
「2つ目は、私たちが属する結社に奉仕し、その報酬によって、あなたの霊魂を葬り、生まれ変われる状態にする方法。」
「3つ目は、私の命と引き替えに、あなたの霊魂を肉体に戻す方法。」
「でも時間があまりありません。10分間隔でお知らせしますが、およそあと1時間です。」
「いずれかの打開策を選ぶか、このまま肉体が失われるのを待つのか、1時間以内に選択していただく必要があります。」

人物C
「1時間か?」「1つ目と3つ目は、なんか訳ありだな。」「2つ目かな?」

人物B
「FAですか?」

人物C
「はっ?サブカル用語か?」「当然、FAだ!」

人物B
「安心しました。」
「1つ目をを選んだ場合、あなたの親族のだれかを犠牲にしなければならなかったですし。」
「3つ目だと、死んだら地獄行きで、生まれ変わっても、私があなたをのろい続けるのですから」

人物C
「えっ!それは先に説明すべきじゃないか?」「って俺には、そういう資格はなかったか。」


~省略~


人物C(ナレーター風に)
そんなこんなで、なんの因果か?それとも運命か、俺は○○の所属するという得体の知れない結社に奉仕することになったのだ。もちろん俺のサポートは、このドジ?な「魂狩人(こんかりびと)」○○だ。全く!この1週間はついていない。


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